松勘工業(@埼玉県)の不動の人気シリーズである、「冠」の防具袋と竹刀袋についてご紹介します。
高品質と高いデザイン性を持つ遠征用バッグとして、多くの剣士が使用しています。
また、2015年の世界剣道選手権大会(@東京)にて、日本代表選手団が使用したことでも知られています。
|松勘工業とは?
製造元である、「松勘工業株式会社」についてご紹介します。
本社は埼玉県に所在し、総合的に武道具を扱う大手総合武道具メーカーです。
創業100年を超える老舗で、硬式野球ボールや学校正課用の製品も製造しています。
「冠」(かんむり)シリーズは、防具袋・竹刀袋だけでなく、本格派な剣道具(防具)ブランドしても有名です。
その他に、洗える防具シリーズの「活人」や、実戦型防具の「閃」シリーズも有名です。
今回ご紹介する「冠」の防具袋・竹刀袋は、機能性、耐久性、デザイン性に優れたシリーズです。
以下に、タイプ別にご紹介します。
|「冠」の機能性とデザイン
「冠」の防具袋・竹刀袋の機能性の特徴は、収納力の高さと耐久性、それにスタイリッシュなデザインです。
メインスペースを幅広く取っている上、多くのポケットがあります。
これにより試合や遠征でも、必要な物を全て入れる事ができます。
耐久性に関しても、防水性があり傷のつきにくいテクノレザーを用い、タイプ別に工夫されたデザインで、持ち運びやすさを実現しています。
キャリーバッグ型防具袋、バックパック型袋、竹刀袋のタイプがあり、色もブラック、ゴールド、レッド、ネイビー、そして日本代表が使用したホワイトと、カラーラインナップも充実しています。
「冠」ウイニングキャリーバッグ
まずご紹介するのは、キャリーバッグ型の防具袋です。
多くの剣士が使用しているキャリー型(=キャスター付)の防具袋で、長距離移動や遠征にぴったりです。
階段等のキャスターを引けない場面でも、手持ち専用の取手や付属の専用ストラップにより、手持ちおよび肩掛けバッグとしても使用できます。
収納力が非常に高く、メインスペースには防具一式、道着袴2組程度のほか、内側に配置された内ポケットと二重内ポケットには、手ぬぐいや垂れ名札等の小物の他から、貴重品も入れることが可能です。
さらに外側の大型前ポケットには、追加で小物を収納可能です。
ハンドル部分には竹刀袋を差し込むことが可能で、片手を完全に空けた状態で移動することが可能となります。
いずれも、用具の取り出しやすさや収納アイテムを想定したつくりとなっています。
耐久性も非常に高いです。
地面に当たる底面は硬めに作られ、接地面は鋲で補強しています。
さらに樹脂ボードが付いており(取り外し可能)、形をキープする事が出来ます。
キャスターの車輪には硬質ゴムが付き、他のキャリー型防具袋よりも耐久性と滑らかな走行を可能にしています。
音を気にせずに使用できる事も魅力の一つです。
デザインはシンプルかつスタイリッシュで、生地、ファスナー、色遣いにそれが現れています。
名札ケースと刺繍ネームも付属しているので、好きな色を合わせてオリジナリティのある製品に出来ます。
【素材】テクノレザー
【大きさ】縦56cm×横32×高さ44cm+側面ポケット部幅4cm
【容量】約72L
【その他仕様】側面ポケット・ミニポケット・シューズ袋付
【重量】約4.5kg
【カラー】ブラック・ゴールド・レッド・ネイビー・ホワイト(2015日本代表モデル)
「冠」ウイニングバックパック
次は、バックパック型(=リュック型)のご紹介です。
キャリー型と並んで人気の商品ですが、特にキャスター型の持ち運びが難しい子供や、海外渡航が多い方等に人気があります。
大きめのリュックの様な形で、両手を自由に使える事ができ、「冠」シリーズの特徴である収納力、耐久力、デザイン性も兼ね備えています。
防具一式と道着袴を入れるメインポケットの他に、上部、両側、前部、下部にポケットを施し、収納性は抜群です。バックパック型でもかなり収納できると思います。防具袋でありながら普段用のリュックの様に使用できます。ポケットは開閉面積が広く、防具等の出し入れが便利です。
バックパックのハーネス部分は、精密設計によるフィット感だけではなく、型の負担を軽減する為のクッション素材、チェストベルトを搭載し、補強用の鋲とリフレクターも付いています。
これにより運搬時の安定性を高めています。
ショルダーストラップは長さの調節が可能で、背面にはメッシュ加工をし、汗等の湿気を逃がす作りを採用しています。
デザインは、先述のキャリーバッグの様にスタイリッシュです。
カラーも5色から選ぶ事ができ、名札と刺繍ネームも付属しています。
【素材】テクノレザー
【大きさ】縦65cm×横27×高さ35cm+側面ポケット部幅5cm
【容量】約62L
【その他仕様】側面ポケット・ミニポケット・剣道着/防具仕切り
【カラー】ブラック・ゴールド・レッド・ネイビー・ホワイト
「冠」ウイニング竹刀袋
最後にご紹介するのは、竹刀袋です。
単品で購入する事も出来ますが、上記の2種の防具袋と合わせて購入すると見た目にも大変良いでしょう。
生地は防具袋と同様のテクノレザーを採用し、湿気に強いです。
竹刀袋はダブルファスナーで、大きく開くことが出来ます。
内側にはクッションを取り付けてあり、竹刀や木刀を衝撃から守ります。
底部は2本の金属の足付きで、移動中に対する補強がなされています。
肩掛け用の横ベルトと手で直接持つ用の取手もあり、扱いやすいです。
竹刀3本と木刀1本を入れられる他、外側下部には小さめのポケット、外側下部には大きめのポケットが取り付けられ、竹刀の手入れ用品等の備品が多く入ります。
さらに内側上部にもポケットがあります。大容量と扱いやすさの両方を実現しています。
防具袋と同じく5色から選ぶ事ができ、名札と刺繍ネームも付属しています。
【素材】テクノレザー
【大きさ】縦124cm×横16×高さ8cm ボトムポケット縦16×横11cm
【容量】竹刀3~4本+鍔付き木刀
【その他仕様】ボトムポケット
【カラー】ブラック・ゴールド・レッド・ネイビー・ホワイト(2015日本代表モデル)
|「選ばれる」防具袋・竹刀袋
今回は、松勘工業製作の「冠」シリーズの防具袋・竹刀袋についてご紹介しました。
収納性、耐久性におけるハイレベルな機能性、日本代表を含む多くの全国の剣士が使いたくなるデザイン性を併せ持つ、正に「選ばれる」シリーズです。
皆様も、是非1度使用してみてはいかがでしょうか。