
皆さんはどのような防具袋を使用していますでしょうか。
近年では様々な防具袋が開発され、出稽古や長距離の遠征にも大変行きやすくなりました
ここでは防具袋の種類やタイプを、用途に分けてご紹介いたします。

目次
▷キャリー(キャスター)型
▷ボストン型
▷リュック型
▷トート型
▷ショルダー型
|多種多様な防具袋
最近では様々なタイプの防具袋が販売されています。予備知識がなく、いきなり武道具店に行ってもどれを買えばいいのか迷ってしまいます。
ここでは防具袋をタイプ別に紹介していきます。
それぞれのタイプにメリット・デメリットがあるので、是非自分に合ったタイプを探してみてください。
キャリー(キャスター)型
今最も人気のあるタイプの防具袋です。
出稽古や合宿の多い高校生や大学生は、殆どこのキャリー型を使用しています。
収納式ハンドルとキャスターが付いていますので、移動が大変楽になること間違いありません。
一方でハンドルとキャスターが付いている分、他の防具袋に比べてとても重くなってしまうことと、お子様は転がした際にキャスターに足を挟んでしまうことがあるので注意が必要です。
【冠】KENDOキャリーバッグ

¥ 19,250 税込
・豊富なラインナップの松勘工業
・”冠”シリーズ
・2015WKC日本代表モデル
・超耐久仕様
・大容量
・選べるカラー
豊富な商品ラインナップを揃える大手剣道具メーカーです。
スポーツブランドのプロモーションを手がけていた、安藤慎吾社長による独自の商品戦略が特徴です。
2015年の世界選手権で、日本代表が使用していた防具バッグです。
全体はテクノレザーで作られており、かなりの耐久性を誇ります。
【TONBO】ライトキャリー

¥ 19,800 税込
在庫力と商品開発力が強みの武道具店です。
特に間所義昭専務の豊富な知識が、商品開発に多分に盛り込まれています。
素材は軽くて丈夫なポリウレタンを使用しています。さらに中身を守るために生地の中にウレタン入れています。生地の表と裏を張り合わせるボンディング加工を施し、内部の型崩れを防いでいます。
内側にメッシュポケットを配置し、角に通気口も設置していることから、稽古後防具を持ち帰る際に、内部が蒸れるのを防いでくれます。
【武輝】3WAYキャリーバッグ

¥ 22,000 税込
・3WAY防具袋
・竹刀ホルダー付
・ポケット&ベルト機能
手提げ、リュック、キャリーバッグの3スタイルで使用できます。
場面に応じて、自由にお使いいただけます。
両サイドに、竹刀袋を固定するポケットベルト付きです。
ドリンクホルダーとしても、使用いただけます。
フロントポケット2つと、サイドにポケットを備えています。
またバッグ内部に固定ベルトがついており、中の防具を固定することができます。

【BLOX】大容量キャスター防具袋

¥ 29,700 税込
・位置を動かせる仕切り板
・超大容量
・5面の補強芯
・負担軽減ショルダーパッド
・汚れ防止キャスターカバー
・PVC素材
位置をを動かせる仕切り板により、自分の用途に合った収納が可能です。内部はボックス型69L容量で、間口も広いため、剣道具が出し入れしやすい作りです。
内外に多くのポケットを備え、遠征にも耐え得る大容量です。
5面の補強芯でバッグの形状を保ち型崩れしません。
大きなショルダーパットにより、重い荷物でも肩の痛みを軽減します。
【KENPRO】PROⅡ(ローラー型)

¥ 33,000 税込
・’18WKC日本・米国代表モデル
・PVC素材デザイン防具袋
・ボンディング加工生地
・キャリー型防具袋
・大容量ポケット
2018年世界選手権において、日本代表と米国代表に採用されたものと同モデルです。
合皮素材とオリジナルデザインにより、高級感のある作りになっています。
強度のある生地で、バッグ形状が常に安定しています。
防具の出し入れも、大変容易です。
両サイドに大型ポケットがあり、剣道着と袴を収納可能です。
前面ポケットにも、小物の収納ができます。

ボストン型
シンプルで容量も大きく、使いやすい防具袋です。
デザイン性にも富んでおり、大人から子供まで幅広い年代の方に親しまれています。
デメリットとしては持ち運びにくい点です。
短い持ち手が2本付いているだけなので、重いと感じる方は付属の肩掛けホルダーを購入するなどして対処しましょう。
【TONBO】ライトボストン

¥ 13,200 税込
・開発力の栄光武道具
・ボストン型防具袋
・軽量耐久性素材
・メッシュポケット&通気口付き
・エナメルポケット&バックポケット
・超軽量
・選べるカラー
在庫力と商品開発力が強みの武道具店です。
特に間所義昭専務の豊富な知識が、商品開発に多分に盛り込まれています。
素材は軽くて丈夫なポリウレタンを使用しています。さらに中身を守るために生地の中にウレタン入れています。生地の表と裏を張り合わせるボンディング加工を施し、内部の型崩れを防いでいます。
防具袋史上最軽量クラスの重量2キロです。バッグとしての重みはほとんど感じません。
【KENPRO】PROⅡ(ショルダー型)

¥ 26,400 税込
・PVC素材デザイン防具袋
・ボンディング加工生地
・大容量ボストン型防具袋
・大容量ポケット
合皮素材とオリジナルデザインにより、高級感のある作りになっています。
強度のある生地で、バッグ形状が常に安定しています。防具の出し入れも、大変容易です。
中央ボストン部には、防具一式に加え剣道着と袴も収納可能です。
両サイドに大型ポケットがあり、剣道着と袴を収納可能です。
前面ポケットにも、小物の収納ができます。

リュック型
リュック型は、主に体の小さい小学生や中学生に愛用されています。
リュックサックを背負う感覚で防具を背負えるので、まだ身体が小さく防具袋を持つのが困難な子供には、リュック型が一番適切でしょう。
値段もリーズナブルですので、剣道を始めたばかりのお子様にも利用者が多いタイプです。
【信武】リュック型防具バッグ

¥ 13,530 税込
・リュック型3way防具バッグ
・大容量
・スタイリッシュな見た目
・何も入っていない状態でも自立
・大口設計
・ネームタグ付き
リュック型、ショルダータイプ、手持ちタイプのリュック型3way防具バッグ
特大サイズの防具セットに加え、剣道着・袴も収納可能で荷物を入れても型崩れせず、スタイリッシュなフォルムです。
出し入れがしやすい大口設計、スポーティで密閉性の高い開閉方式なのも特徴。
【BUDO WING PRO】軽快撥水リュック

¥ 9,350 税込
・霞流で有名な福田武道具
・超軽量リュック型
・大容量2段式収納
・生活防水
・後背部クッション入りメッシュ
・自己記入式ネームタグ付き
※身長130cm以上の方推奨
「霞流」ブランドやアディダスとのコラボでも有名な、大手武道具店です。
重さ約600gと超軽量のリュク型防具袋です。お子様にも安心してご使用いただけます。
容量約67Lかつ、2段式収納により防具・剣道衣その他をわけて収納できます。
遠征にも十分に使用できる仕様です。
後背部はメッシュ生地を使用し、かつクッションを封入していますので、
長時間仕様にも疲れにくくなっています。
【冠】KENDOバックパック

¥ 22,440 税込
・豊富なラインナップの松勘工業
・”冠”シリーズ
・バックパックタイプ
・超耐久仕様
・大容量
・内部仕切りシート
・選べるカラー
豊富な商品ラインナップを揃える大手剣道具メーカーです。
スポーツブランドのプロモーションを手がけていた、安藤慎吾社長による独自の商品戦略が特徴です。
剣道家待望の、バックパックタイプの遠征用防具袋です。
持ち運びの際に両手が空きますので、お子様にも最適です。
内容量約62リットル、かつ上下背面全ての側面にポケットが付いており、
これひとつで国内外の遠征に行くことができます。
仕切り用のシートが内蔵されており、剣道着と剣道具(防具)類を
分けて収納可能です。これにより匂いや湿気の混合を防止できます。

トート型
「防具袋もお洒落にいきたい!」そんなあなたにはトート型がおすすめです。
トート型の防具袋なんて見たことない、そんな方も多いかもしれませんが、最近ではデニム生地やクロコ柄など、個性溢れるデザインのトート型防具袋が数多く販売されています。
そんなお洒落な防具袋を使用すれば、毎日の稽古が楽しくなることでしょう。
【信武】トート型防具バッグ

¥ 16,280 税込
・大容量
・スタイリッシュな見た目
・高級感
・何も入っていない状態でも自立
・大口設計
・ネームタグ付き
・選べるカラー
特大サイズの防具セットに加え、剣道着・袴も収納可能です。
荷物を入れても型崩れせず、スタイリッシュなフォルムで、独特の風合いを持たせた高級感のある素材を使用しています。
出し入れがしやすい大口設計、斬新で密閉性の高いロールトップ開閉方式。
【”Quilting キルティング”】トート型防具袋

¥ 14,300 税込
九州学院・筑波大学出身にして、現在剣道指導も手がける諏訪元大介氏によるオリジナル防具袋です。
プレイヤー目線に立った、独特のデザインが特徴です。
間口が広く、剣道具(防具)をスッポリ収納できるトート型防具袋です。
ショルダーベルトが付いており、肩に担ぐことも可能です。
キルティング生地を採用しています。
ふんわりしたファッション性を持ちながら、表面は麻のような肌触りの、新感覚の素材です。
【”Layer レイヤー”】トート型防具袋

¥ 14,300 税込
九州学院出身にして、かつて自身も名選手であった諏訪元大介氏による武道具店、”KIZUNA”による防具袋です。独特のデザイン性が特徴です。
剣道具(防具)も剣道着も、そのまま一緒に収納できるトート型防具袋です。
ショルダーベルトが付いており、肩に担ぐことも可能です。
革紐の編み込み模様生地を使用し、高級バッグのような装いに仕上がっています。
【”Croko クロコ”】トート型防具袋

¥ 14,300 税込
九州学院出身にして、かつて名選手で名を馳せた諏訪元大介氏によるオリジナル防具袋です。
他にはない、独特のデザインが特徴です。
間口が広く、剣道具(防具)をスッポリ収納できるトート型防具袋です。
ショルダーベルトが付いており、肩に担ぐことも可能です。
ワニ革を模した模様の生地を使用し、今までにないおしゃれなデザインに仕上がっています。
【Shiki / 色季】防具袋

¥ 8,470 税込
・トート型防具袋
・高級感あるデザイン
・高い収納力
・6号帆布使用
・選べるカラー
見た目にもおしゃれなトートバッグ型の防具袋です。
弱起毛かつ光沢があるので、見た目にも高級感がある仕上がりです。
正面にポケットがあり、口はマジックテープにて閉じることが可能です。
耐久性担保のため、裏地と底に6号帆布を使用しています。
【BUDO WING】自立型トートバッグ

¥ 6,600 税込
・霞流で有名な福田武道具
・広い間口の自立型バッグ
・超軽量
・大容量
・内部クッション構造
※ネーム刺繍はついておりません。
「霞流」ブランドやアディダスとのコラボでも有名な、大手武道具店です。
間口が広く、バッグ自体が自立可能ですので楽々収納ができます。
用具をサッとまとめて収納できますので、近距離移動が多い方には最適です。
重量約500gと、持ち運びしやすいよう軽量設計となっています。
運搬の衝撃から防具を守るため、内部はクッション構造になっています。

ショルダー型
社会人に愛用者の多いタイプがこのショルダー型です。
肩にかけて剣道具(防具)を持ち運びます。
電車やバスなど、交通機関より車を利用することが多い方は、積み下ろしが楽な点で、キャリー型ではなくショルダー型をおすすめします。
角型バッグ防具袋(Lサイズ)

・バッグ型防具袋
・Lサイズ
・YKKファスナー
・選べるカラー
防具とともに、道衣・袴・着替え等も入る大きさです。
耐久性の高いYKKファスナーを使用しています。
【ボーグイレンジャー】少年剣士用

・開発力の栄光武道具
・手提げ&肩掛け&リュックの3WAY
・4ポケット
在庫力と商品開発力が強みの武道具店です。
特に間所義昭専務の豊富な知識が、商品開発に多分に盛り込まれています。
少年剣士にもオススメです。
外サイドに2つ、外フロントに2つポケットが付いています。
その他
【新・信玄型】 防具袋

・デザイン剣道具”伊勢守”
・信玄袋型
・デザイナーコラボ
・タネイコラボ
・三河木綿
・刺繍入れ
信玄袋型を採用し、どこか懐かしさと日本の伝統を感じさせるデザインです。
アートディレクターとバッグデザイナーにより、洗練されたデザインに仕上がっています。
素材として使用されている三河木綿の刺し子は、
古くから防火服に使用されるほどの耐久性を持ちます。
3WAY型(リュック・ショルダー・ボストン)

¥ 5,170 税込
・3WAY防具袋
・ドリンクホルダー付
・YKKファスナー
・選べるカラー
手提げ&肩掛け&リュックの3WAY
サイドにドリンク用のポケットが付いています。
耐久性の高いYKKファスナーを使用しています。
一体型(キャリー・リュック)

¥ 17,600 ~ ¥ 18,150 税込
・豊富なラインナップの松勘工業
・リュック&キャリー2WAY
豊富な商品ラインナップを揃える大手剣道具メーカーです。
スポーツブランドのプロモーションを手がけていた、安藤慎吾社長による独自の商品戦略が特徴です。
リュックとして背負うも良し、キャリーとして運ぶも良しの2WAY防具袋です。
リュック使用時は、キャリー部分は収納可能です。

スーツケース型
【全方向キャリー】 from 松勘工業

・全方向稼働
・スーツケース型
豊富な商品ラインナップを揃える大手剣道具メーカーです。
スポーツブランドのプロモーションを手がけていた、安藤慎吾社長による独自の商品戦略が特徴です。
全方向に可動するよう、専用キャスターを取り付けています。
長期遠征型
【遠征型】キャリー付バッグ from 松勘工業

・豊富なラインナップの松勘工業
・これひとつで全て収納
・大容量
豊富な商品ラインナップを揃える大手剣道具メーカーです。
スポーツブランドのプロモーションを手がけていた、安藤慎吾社長による独自の商品戦略が特徴です。
国内、海外問わず遠征に最適な仕様です。
防具のみならず、道衣、袴、その他荷物も収納可能です。

|防具袋を選ぶポイント
様々な防具袋をご紹介しましたが、用途別にそれぞれの特徴を踏まえながら考えていきたいと思います。
ご自分がどのタイプが必要なのか見定めた上で、自分に合った防具袋を探してみてください。
持ち歩きが少ない場合
使用用途が稽古のみで、剣道具(防具)の持ち歩きが少ない、または車で運ぶことがほとんどであるという方には、最もリーズナブルで必要最小限の機能をもつタイプがオススメです。
上でご紹介したものの中では、ボストン型、ショルダー型などがそれに当たります。
持ち運びする機会が多い場合
次に試合や遠征、出稽古などで(剣道具)防具を持ち運ぶ機会が多い人にオススメなのは、持ち運びがしやすいリュック型やキャリー型です。
特にキャリー型においては転がして運ぶことが出来ますし、竹刀を刺して運べるタイプのものもあります。
電車やバスを多く利用する方は、持ち運び易さではキャリー型が群を抜いています。
反対にリュック型は、車での移動が多い方やお子様、長距離遠征で出し入れが多い方にオススメです。
ちなみに海外の剣道家の方には、リュック型が人気があるようです。
デザイン性を重視したい場合
せっかく自分の防具袋を買うなら、やはり気に入ったデザインのものを長く使うのが理想的だと思います。
デザイン重視で選びたい方には、トート型やボストン型がおすすめです。
最近になって、本当に多種多様なデザインが増えてきています。
自分でワッペンなどをつけるなど、少しアレンジを加えるだけでも、より一層愛着が湧いてくるかもしれません。

|目的と移動手段に応じて選ぶ!
このように防具袋には様々な種類がございますので、どの防具袋にすれば良いか悩んでいる方もいらっしゃることと思います。
今回ご紹介した種類の中から、移動手段や使用使途、目的に合った防具袋を選んでみてください。
まずは、近くの武道具屋さんに行って全ての種類のタイプを自分の目で確かめるのも良いでしょう。
剣道具専門通販セレクトショップ【KENDO PARK】
