
今回剣道防具のアウトレットについて紹介していきます。
防具は高級なものであり、竹刀、面、小手、垂、胴の一式を揃えるとなると、とても高額になります。
そこで、通常より安く防具を買うことのできるアウトレット商品を、厳選してご紹介します。

|アウトレット剣道具とは
剣道の防具のアウトレット品の特徴は、販売店から直接安い価格で買えることにあります。
アウトレットというと、品質が劣るイメージがありますが、近年は劣悪な防具はかなり減少しておりますので、しっかり選べば思わぬ良品に出会うこともあります。
とはいえ防具一式を揃えるとなると、どうしても金銭面で問題が生じるので、特に初心者の方や稽古用のセカンド防具をお求めの方にはアウトレット防具は欠かせないものです。
また防具だけでなく、道衣や袴、竹刀まで様々なアウトレット剣道具が存在します。
今回はアウトレット剣道具のメリットとデメリットを踏まえながら、厳選したアウトレット剣道具の紹介をしていきます。


|厳選アウトレット剣道具
安価でありながら、実用的で良品なアウトレット剣道具をご紹介いたします。
自身の用途や使用場面に沿って選べば、高いコストパフォーマンスを得られるはずです。
技を出す際に肩や腕の邪魔にならない柔軟性も面には必要です。
また胴は、高額な胴から低価格な胴まで様々な種類があります。胴は、もちろん見た目も大事ですが、身体を守る上では丈夫さがかなり重要となります。
胴はお腹部分を守るだけでなく、胸部分も守る役割を果たしています。
竹刀
竹刀は、剣道をする上で一番消耗する剣道具です。
激しい稽古をこなすためには、多くの本数が必要になります。
オススメのアウトレット竹刀は、最も一般的な丸型の柄に通常バランスの竹刀です。
5本セット、10本セットで購入することも可能ですので、まとめ買いでより安価で購入することできます。




面
面は、剣士の顔であり、防具の中でも特段重要な部位であります。
面に求められるのは、体の負担にならない機能性と、スタイリッシュな見た目の物を選ぶことです。
まずオススメしたいのは、教士八段の佐藤誠先生セレクトの「“誠先生”セレクト面」です。
アウトレット品でありながら、現役八段が機能性、見栄えの両面から選んだ一品です。
3mm刺にクラリーノ仕立で、どんな場面でも使用できます。

次のオススメするのは、「軽量6mm長刺面」です。
この面は軽量であるとともに、面垂も短めで可動性の高さを求める学生や試合用としては使いやすい一品です。



小手(甲手)
小手は、ローテーション使用している方が多い剣道具の一つです。
稽古用に複数所有するにあたっては、アウトレット品はとても便利なものです。

胴
胴は破損が少なく、サイズ調整があまり必要がない部位ですので、安価で使えるものが良いという方も多いことでしょう。
そのような方に、汎用的な本雲S字飾りの胴をオススメします。

次にオススメしたいのは、高級感があり見映えのする石目の胴台(表面がザラザラしたもの)と織刺胴胸(道衣と同じ素材のもの)の胴です。



|アウトレット剣道具のメリット
アウトレット剣道具のメリットは、何と言ってもその安さです。
剣道具には型落ち品や在庫整理品等、アウトレット品として入手できるチャンスのある物が存在します。
その中には、型落ちというだけで十分な仕様やスペックを備えるものも存在します。
また、初心者が防具を一から揃える際には多大な費用がかかりますが、アウトレット防具ならそこまで高くない値段で防具を一式購入することもできます。
これから剣道を始める方にとっても、金銭的ハードルが下がることは大変良いことでしょう。
|アウトレット剣道具のデメリット
アウトレット剣道具は、在庫やサイズ限定の場合が多いので、在庫がなくなってしまったり、自分のサイズにあったものに出会うことができない可能性があります。
また限定品のため返品不可の場合も多く、もし希望のイメージと実際の物が異なった場合でも、交換ができないことがあります。


アウトレット防具のまとめ
アウトレット防具には、たくさんのいい部分があります。
使用使途やサイズさえ合えば、特価で良品を購入することができます。
これから剣道を始めようと思っている方や、防具を新調しようとしている方、稽古用の剣道具が必要な方にオススメなのが、アウトレット剣道具です。
