累計催行回数500回を超える、国内トップの外国人向け剣道体験ツアー(武道ツーリズム)「SAMURAI TRIP」を主催している剣道家・永松謙使師は、「剣道×ビジネス」をテーマに、様々な事業を展開するベンチャー企業家である。
「武道はお金じゃない」との価値観も根強い中、「剣道経済圏構築」へ挑戦・奮闘する中で見えてきた、武道の価値、真の体験、そして伝えるべき本質とは!?「武道はお金じゃない」との価値観も根強い中、「剣道経済圏構築」へ挑戦・奮闘する中で見えてきた、武道の価値、真の体験、そして伝えるべき本質とは!?
取材・文◎藤田竜太
剣道コラム
【スポーツ庁室伏長官による表彰】
スポーツ庁および外務省による、スポーツを通じた国際交流・協力を目指す活動「SPORT FOR TOMORROW」において、KENDO PARK代表の永松が室伏広治スポーツ庁長官より表彰を頂きました。
自社で展開する「武道ツーリズム」「海外への剣道具寄贈」等、各種剣道関連の国際事業を評価いただきました。
【「武道×DX」の最前線】剣道のデジタル化成功事例をご紹介!
「DX」という単語をご存知でしょうか?
「デジタルトランスフォーメーション」の略で、あらゆるものをデジタルに置き換え、作業や事業の効率を上げて行こうという取り組みです。
新型コロナウイルス感染拡大を機に、より一層推進する機運が高まりました。
その中で、従来デジタルと縁遠かった「武道」の領域でも、稽古自粛が続くなかで、デジタルへの転換や活用が求められつつあります。
スポーツ庁が推進する「武道ツーリズム」においても、オンラインでの施策を打ち出し始めています。
そこで剣道を中心に、他の武道での成功事例も紹介しながら、武道領域へのデジタル導入について記載していきます。
【剣道場の造り方】”自宅に道場を持つ”という究極の夢を叶えるには?
「剣道の道場を造る」というのは、剣道家にとって大きな夢でありロマンかもしれません。
しかし実際は、「そんな場所もお金もない」「道場を持つほど実力もない」等、なかなか実現させる方は少ないものです。
一方で、昨今では不動産の維持や道場経営の難しさから、自前道場がほとんど姿を消しつつあります。
そこで今回は、思い切って「道場の造り方」をまとめました。
【剣道の歴史のすべて】平安から令和まで完全解説!
皆様は、剣道の歴史についてどれくらいご存知でしょうか?
日本の剣道は、「打突技術」へのフォーカスが強いため、なかなか歴史全体を学ぶことが少ないかもしれません。
そこで日本刀の出現から現代剣道まで、文化・用具・技術・ルール等全ての観点からまとめました。
【次世代への継承に向けて】全日本剣道連盟基本計画を徹底解説!
全日本剣道連盟は、2020年9月16日に内閣府の認可を受けて、公益財団法人へ移行致しました。
それに伴い、2020年4月1日に「全日本剣道連盟《基本計画》〜次世代への継承に向けて〜」と題した中期ビジョンプランが策定されました。
競技人口のみならず、ガバナンス、コンプライアンス、財政収支目標まで、これまでにない踏み込んだ内容となっています。
発表情報及びファクトをもとにした第三者目線での分析解説のため、あえて全日本剣道連盟本体には取材せず、詳細な解説記事として掲載いたします。
【剣道の経済圏を構築する】KENDO PARK代表 永松謙使(後編)
▼スペシャルコラム▼
「剣道の経済圏を構築する」
〜派生サービス立ち上げ編〜
KENDO PARK代表 永松謙使(後編)
「剣道の経済圏を構築する」のビジョンのもと、KENDO PARKリリース後に様々な派生サービスをリリース致しました。
インバウンド(=武道ツーリズム)、YouTuber、オンラインサロン等、それまで剣道界には一切存在していなかった先進的なものばかりでした。
剣道界では今まで避けられ続けてきた「ビジネス」を通して、業界を変える取り組みと、見据えるビジョンを記載いたします。
【剣道でビジネスを起こした男】KENDO PARK 代表 永松謙使(前編)
▼スペシャルコラム▼
「剣道でビジネスを起こした男」
〜KENDO PARK誕生編〜
KENDO PARK代表 永松謙使(前編)
KENDO PARKのサービスは、2016年にリリースされました。
代表の永松の「剣道の経済圏をつくる」という理念のもと、剣道界への一つの挑戦でもありました。
とはいえ、前例のない取り組みにつき、失敗や苦難の連続でした。
「剣道」という領域で、「ベンチャー起業」という道を選んだその軌跡と、苦難の道のりをご紹介します。
【新渡戸稲造「武士道」の世界】〜武士道と現代剣道〜
皆さんは「新渡戸稲造」(にとべいなぞう)という人物をご存知でしょうか。
かつて、五千円札に印刷された人物としても知られています。
明治期から昭和戦前期に活躍した日本の教育者で、東京女子大学の初代学長でもあります。
今回はそんな新渡戸稲造と、代表著書である「武士道」について解説していきます。
【山岡鉄舟が築いた剣の道とは?】
幕末の剣豪と聞くと、みなさんは誰を思い浮かべるでしょうか。
激動の時代である幕末は、坂本龍馬や桂小五郎、また新撰組の近藤勇や土方歳三、沖田総司をはじめとして、有名な剣客が数多くいました。
今回はその中でもひときわ強かったとされる、山岡鉄舟(やまおかてっしゅう)の人生について紹介していきます。