用途別！剣道防具【小手（甲手）おすすめ19選】

剣道の防具は、決して安いものではありません。

購入を考える際には耐久性・見た目・値段・軽さ等、様々な要素を考慮して、自分に合ったものを選ぶ必要があります。
小手（甲手）は

前回の記事では、”面おすすめ13選“をご紹介しましたが、今回はより繊細に剣道に影響する小手（甲手）のおすすめ商品をご紹介したいと思います。

※「小手・甲手・籠手」等の呼称がありますが、本記事では全日本剣道連盟制定の公式呼称に則り、「小手」と表記いたします。

・旧多田産業本流「多田ブランド」
・世界最高の使用感
・軽量、耐久、コンパクト
・選べるタイプ
（総織刺 / 総紺革）

小手の名品バロメーターとされる「外見小さく、中広く」を実践し、耐久性を保ちながら、高い手首の可動域と手の内の操作性を実現しています。
また独自の毛詰技術と布団仕立てにより、圧倒的な軽量化に成功し、「手にまとう」ような感触が得られます。
現存する小手の中では、「ほぼ最高」と言える使用感です。

【虎】from 東山堂/ミツボシ

・５段飾りの”虎”型モデル
・握り重視構造
・6mm織刺汎用モデル
・左右非対称構造

竹刀の握り安さを重視し、手の関節に沿って小手頭の飾りを5段にまで増やしたタイプです。
握りこみやすい形状で、初心者や女性にも安心して使用いただけます。
一方で激しい動きや高い操作性を求められる選手には、セカンド小手としての役割が適しています。

【霞流くの字小手（カスタムオーダー）】

・霞流で有名な福田武道具
・有名剣道具師インスパイアモデル”霞流”
・くの字小手（甲手）
・安心の日本製
・選べるタイプ

手首の可動域が大きく、前後左右方向に「くの字」に曲がるような設計が特徴です。
「霞流くの字甲手」として特許・商標登録を取得した人気モデルです。
埼玉県の有名剣道具師からインスパイアを受けた、「霞流」ブランドシリーズです。
高級感を保ちながら、手首の可動域が大きく、高い竹刀の操作性を実現しています。審査及び試合のファーストチョイスとして、活躍してくれる一品です。

【櫻輝】from 吉川武道具

・伝説の小手師”宮下悟道”氏直系
・握りやすい東京型
・安全&高耐久
・選べるカラー
（通常 / 柿渋）

小手製作の大名人「宮下悟道」に技術ルーツを持つ、いわゆる「東京型」と言われるタイプです。
希少な古代毛氈と軍隊毛布、さらにはフェルトと組み合わせて布団を仕立ています。これにより、丈夫で柔軟なつくりとなっています。

中段だけではなく上段や二刀流選手の使用も想定して設計されています。

【A-1α】小手

・神奈川八光堂共同開発
・小手裏シルリード
・甲手頭グリップ形状
・手の内ミクロパンチ
・6mm

軽量・柔軟のコンセプトを重視した「A-1」シリーズの復刻版です。
小手の内側には東レ製吸汗素材シルリードを使用しています。甲手頭を独自角度で取り付け、かつ手首飾り糸をナナメに配置することで、竹刀を上から握りやすい形状に仕立てています。
「軽量・柔軟・布団カット」により、動きやすい仕様でありながら、喉防護を強化した実戦向き防具です。
試合数の多い選手や中上級者のセカンド防具として最適です。

ミツボシ【旭峰】小手

・ミツボシ製高級「峰」シリーズ
・6mmピッチ刺
・小手頭内鹿毛
・完全受注生産

ミツボシ社の人気上位シリーズ「峰」ブランドです。
布団の縫製から仕立てまで、ミツボシの国内工場で行っています。
高級感と柔軟性に重きを置いた、上位ブランド防具です。
使用感の良さと見た目の重厚感から、多くのトップ選手が使用しています。

|稽古用・練習用

【仁(8mm 小手)】from 栄光武道具/眞仁

・眞仁シリーズ
・8mm織刺
・高密度低反発布団
・ヘリ合皮
・内部吸汗・速乾加工
・鹿毛小手頭

高密度低反発の新素材布団、吸汗速乾の特殊素材をふんだんに使用し、激しい稽古にも耐える仕様です。
小手頭内には、鹿毛を使用しています。
鹿毛の繊維の特性により、使い込むほどに手の形状に沿って型がついていきます。
フィリピンにある日本式高技術工場で生産されています。

【2nd”琥武羅コブラ”】from KIZUNA

・選手目線とデザインのKINUNA
・独特な凹凸構造
・”コブラ”デザイン
・紺色ストレッチレザー
・キッズ対応

特徴的な凹凸形状を施し、軽量でありながら高い耐久性を誇ります。
オリジナルの飾り糸配置と大きな凹凸で、”コブラの頭”のような独特のデザインに仕上がっています。
手の内に伸縮性能の高いストレッチレザーを採用し、厚手の合成皮革よりも竹刀操作や力が直接竹刀に伝わりやすくなっており、握り易さを高めています。