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KIZUNA

名門九州学院出身で、玉竜旗20人抜きの経験もある諏訪元大介氏が経営する武道具店。
徹底した選手目線と大胆なデザインで、画一的な剣道具に挑戦する姿勢が最大の強み。
独自進化した剣道具ラインナップを、是非ご覧ください。

※店舗に関するお問い合わせは以下まで。
info@kendopark.jp

KIZUNA 詳細説明

KIZUNA 代表 諏訪元大介氏コメント


【オリジナル剣道具に挑む】

もともと 某剣道具メーカーに勤めていたのですが、当時のトップ選手から、「もっと良い剣道具って無いんですかね?」という声をキャッチして「プレイヤー向けの剣道具を製作してみたい。」と思い、2008年に独立しました。

そこから、知り合いのツテで中国の工場へ視察に行き、剣道具製作の現場と剣道具のデザインを学びました。

日本に持ち帰り、色々な先生や選手にヒアリングを行いながら、オリジナルの剣道具のデザインに取り掛かりました。

剣道具デザインに関しては、手書きで絵を描いて、それを送ってはサンプルを作ってもらうという地道な作業の繰り返しでした。

結局1つオリジナル商品を作るのに、1年くらいかかりましたね。

商品デザインには、剣道具以外の者からもインスピレーションを受けています。

例えばトート型防具袋は、キルティングバッグや高級バッグからヒントを得て、デザインしています。


【「自分が使いたい物」を作る】

デザインのアイデアのベースとなっているのは、「自分が使いたい物」「自分が欲しいと思う物」かどうかです。

私自身が剣道家であるので、ユーザー視点で考えて欲しくなるかどうかというのは、最も大切な視点だと考えています。

そのためには、実用性とデザイン性の両方が必要だと考えています。

また、各大手の剣道具メーカーさんとも良好な関係を築いています。

オリジナル商品開発の際に、こちらの要望と工場側の状況や生産能力に大きな隔たりがあることもあります。

そういった場合でも、普段からコミュニケーションを取って良好な関係を築いていれば、協力して課題をクリアすることができます。


【次世代へ繋ぐ】

現在では小学生・中学生を中心に、地元で指導を行なっています。

「将来インターハイで活躍する選手」を目標に、そこから逆算して指導するようにしています。

とはいえ、全員が「全国トップを目指そう」という視座であるとは限りません。

その中で、なるべく視座が高い子にレベルを合わせながら、チーム全体を引っ張りあげるのはなかなか難しいことです。

さらに、自分が現役で剣道をやっていた時代と、現在の剣道のルールやスタイル等は異なるので、それに合わせて行く努力も必要だと感じています。

そういった剣道指導の難しさも、感じているところです。

剣道は教育ととても親和性が高い武道です。

今後はソフト面を重視し、現在の剣道指導も「塾」や「コンサルティング」形式にして、付加価値を高めたいと考えています。

ひいてはそれが、剣道具の販売に繋がっていけば良いと思います。



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