【剣道人口のお話】

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剣道人口の比較

前々から感じてはいたのですが、「実は潜在的な剣道人口って、かなり多いのでは?」という仮説を検証いたしました。

KENDO PARK

|柔道の約10倍もの人口がいるという事実

「私、剣道部出身でして・・・」というと

 

「あー、そうなんですね!私も小学校の時・・・」

「あー、そうなんですね!そういえば兄(or 家族)が昔・・・」

 

のような返答が極めて多いと思います。

そこでよく調べてみると、剣道人口はかなり多いということがわかります。

(あくまでイメージよりもの話ですが)

 

日本国内の剣道人口は、登録有段者数170万人超、実働1/10と仮定して実質20万人前後と考えられています。

 

この数字、実は「柔道の約10倍」です。

 

また世界の剣道人口は、登録有段者数250万人超といわれています。

海外の方は日本よりも離脱率は低いと考えられるので、平均して実働合計50万人以上はいるでしょう。

こちらは驚異的な伸びを見せているそうです。

 

剣道人口の比較

※1 データはいずれも、全日本剣道連盟及びレジャー白書2014に基づく ※2 写真は2015年6月2日付日本経済新聞電子版より引用

 

ちなみに、冬季五輪で何かと話題のカーリングは、国内人口たった2500人程度です。

「オリンピック競技と比較しないで!!」という声もありますが、客観的事実として把握する必要があると思います。

 

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|必ずネックとなる”剣道とお金”の論理

何を申し上げたいかというと、「剣道はかなり恵まれている」ということです。

にも関わらず、道場も武道具店も潤っているところはほとんどありません。

 

 

剣道はお金を絡めてはいけない」という論調が強いですが、「お金が回らないと続かない」、「お金が回らないと本気にならない」というのが実際の感想です。

 

 

道場、各剣道連盟、また武道具(防具)店も経済論理から逃げずに取り組まないといけないと思います。

 

このまま行くと、「剣道の安売りが勝つ」構造から抜けられません。

KENDO PARKでは、そこを打ち破ることを一つのテーマとしております。

 

引き続き皆様からのご支援、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。

 

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