KENDO PARKでは、各地域の剣道連盟様向けサービス「KENDO PARK サポートプラス」をリリースいたしました。
これまで地域の剣道連盟の運営は、特定の方の人力に頼ってきたケースが多かったのではないでしょうか。
その業務範囲は、サイト運営、地域会員管理、大会や稽古会の開催、昇段および昇級審査の開催、講習会の開催、集金等、多岐にわたります。
特にウェブサイト(ホームページ)運営をメインとした煩雑な業務をサポートし、業務をDX化(デジタル化)するサービス「KENDO PARKサポートプラス」について詳細に解説していきます。
|地域の剣道をもっと豊かに円滑に
日本国内の剣道人口は約150万〜200万人といわれており、全国各地に無数の道場や剣道クラブが存在します。
各市区町村ごとの「地域剣道連盟」が、それらをエリアごとに取りまとめています。(一部例外あり)
その一方で、剣道業界は地方分権が進んでおり、全体の指針は「全日本剣道連盟」により策定されるものの、昇段審査や地域の大会運営、各道場や剣道クラブの管理は「地域剣道連盟」に任されています。
その権限移譲は、運営面に加えて会計面にまで及びます。
しかし地域によっては、管理する人材やリソースが足りていないところもあり、特定のスタッフによる「圧倒的な労働」に支えられている実情があります。
長期目線に立つと、スタッフの高齢化や非効率な作業による引き継ぎの難航等により、運営に無理が出てきている「地域剣道連盟」も散見されます。
一方で、それを解消できるだけの資金力や人的リソースも不足しており、なかなか効率的な組織運営に移行できないケースが多いのではないでしょうか。
KENDO PARKサポートプラスでは、そういった「地域剣道連盟」の運営をサポートし、各地域特性に即した形で運営を効率化していくサービスです。
その想いを、「地域の剣道をもっと豊かに円滑に」というコンセプトに集約いたしました。
地方剣道連盟運営サポートサービス「KENDO PARKサポートプラス」へのお問い合わせはこちら
info@kendopark.jp
|地域の課題
ここからは、まず地域剣道連盟が抱える主な課題を整理していきます。
属人的な運営
先述の通り、剣道連盟内の業務は多岐にわたり、どんなに効率化したとしても、どうしても膨大な作業量が発生してしまいます。
その一方、あくまでボランティアや少額報酬で賄われているため、一部の作業処理能力のあるスタッフに業務が偏ってしまう傾向にあります。
これにより運営に無理が出てきたり、なかなか若い世代に業務を引き継ぎにくい状況が出てきたりと、年月と共に効率的な組織運営からは遠ざかっていくケースが見受けられます。
IT知識人材の不足
情報発信や情報の統制のため、各地域剣道連盟によってはウェブサイトを開設していることも多いです。
サイト運営や情報の更新をしていくには、一定のウェブ知識が必要ですが、そういった人材が不足している実情も見受けられます。
結果として長い間更新されておらず、稽古会、試合結果、審査情報等の情報が探しにくいレイアウトのままになっていたり、そもそも長期間にわたって情報が更新されていないサイトも散見されます。
一方で専門業者に更新を全て委託したとしても、更新のたびに依頼が必要になり、過度にコストがかかってしまうケースや、業者自身に「剣道の知識」が無いために、依頼したい内容がうまく伝わらないといったことも起こります。
結果として、なかなか思ったようなサイト運営ができないケースが見受けられます。
紙ベースでの会員連絡管理
昇段・昇級審査会をはじめとした、連盟会員向けのの通知や申込に関し、紙面やFAXでのやり取りが主である地域もまだまだ存在します。
紙面を利用することで、どうしても事務所作業が必要になったり、データの管理コスト(=やりとりが煩雑・伝達スピードが遅い・保存スペースが必要等)が大きくなってしまいます。
必ずしも「紙管理の全てが悪」という訳ではございませんが、少なくとも可能な範囲でデジタル化していくことは、効率的な連盟運営のために必要となってくるでしょう。
過去の情報が蓄積されない
各地域剣道連盟では、毎年講習会や大会、稽古会等が開催されているのではないでしょうか。
そういった中で、過去の映像や記録がデジタルで蓄積されていないために、地域の貴重な資料が年月と共に失われ、過去の貴重なコンテンツを連盟会員の方々へ提供できない状況があります
結果として、以下のようなことがよく見られます。
・講習会映像が無いために毎年同じような内容の講習会を行なっている
・地域の大先生方の稽古や指導映像が存在しない
・地域剣道連盟の歴史や歩みが見えない
過去の映像や資料は「地域の財産」ですので、そのようなものを後世に残していくのは、極めて大切なことといえます。
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|サービスメニュー
上記のような課題を解決すべく、「KENDO PARKサポートプラス」ではさまざまな角度から地域剣道連盟の運営をサポートいたします。
以下に、その機能をご紹介します。
①ウェブサイト制作(制作費用0円〜)
地域剣道連盟の方に状況や方針をヒアリングしながら、各地域において必要な情報とそうでない情報を精査し、最適なウェブサイトを制作いたします。
あくまで運営サポートをメインとしているため、制作費用は破格の「0円〜」にて承ります。
②サイト運営サポート
試合結果、昇段・昇級審査情報、稽古会情報、道場・剣友会情報、その他連盟からのお知らせ等、サイト上の情報更新作業を効率化し、その全てをサポートおよび代行いたします。
また緊急の通知や柔軟な更新等にも対応できるよう、地域剣道連盟のスタッフの方々でも運営管理ができるよう、運営の一部内製化もサポートいたします。
③地域会員管理
各地域剣道連盟に所属する会員データを整理し、必要な方に必要な情報を届けられるようにいたします。
例えば、昇段審査が近付いてきた時に対象の方に通知を行ったり、審査料や大会出場料の支払いフローを、対象の方や対象チームだけに通知を行ったりすることができます。
また、ご希望に合わせてウェブサイト内に会員専用ページを設置し、連盟会員だけが見られる情報や、過去の講習会映像等の地域限定コンテンツを、連盟会員だけに発信することも可能となります。
④昇段・昇級審査/大会催行サポート
各地域の運営スタイルを維持しつつ、審査会や大会開催の案内、それに関わる各種手配、決済案内等を含め、催行前後に発生する業務をサポートおよび代行いたします。
⑤過去の貴重資料のデジタル化
地域剣道連盟における過去の沿革資料や先生方の映像等を、デジタルデータとして、連盟会員の方々向けに整理および蓄積いたします。
※デジタル化費用は応相談
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|料金プラン
①〜⑤運営サポートフルプラン:2万円(税抜)/月(契約期間半年〜)
※上記を基準に、ご依頼内容に応じて月額金額をご相談ベースで決定させていただきます。
|地域の剣道を盛り上げるために
少子高齢化により、これから日本は人口減少時代に突入していきます。
主要都市以外の地域に目を向けると、加速度的に人口減少や高齢化が起こり、それに伴って剣道に取り組む方々も減少していることでしょう。
一方で剣道は、他の競技と異なって「生涯にわたって」「あらゆる世代が」「男女問わず」取り組むことができる、世界的にも希少な競技であり、日本固有の武道の一つでもあります。
この特性を最大限活かし、地域剣道連盟の皆様と一緒に、地域の剣道を活性化し、永続的に運営できる体制を構築することが我々の目的です。
まずは現在の状況やお悩み、今後の方針等をお聞かせいただければと存じますので、お気軽にお問合せください。
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