▼スペシャルレポート▼
「輝(かがやき)」from 浅間堂 使用レビュー
※村瀬諒氏によるコメント付
打突への耐久性をテーマに開発された、浅間堂オリジナル防具(剣道具)ブランド「輝」。
当防具を使用している2015年WKC日本代表の村瀬諒氏(現日体桜華中高剣道部監督)にも、「輝」について解説頂きました。
|コンセプト
メインテーマは「打突への耐久性」です。
そのために通常よりも厚い布団を使用し、重厚な造りとなっています。
もう一つは「体へのフィット感」です。
耐久性を保ちながらこれを実現するため、布団の“コシ”に徹底的にこだわっています。
結果として、打たせることの多い指導者や初心者には最適な防具(剣道具)に仕上がっています。
村瀬氏コメント:
「軽くて布団が短い」防具(剣道具)が多い中、安全性を重視していて指導者としては大変使いやすいです。
日頃から生徒にはバンバン打たせています。
※「輝」購入リンクは最下部にもございます。
| 面:コシのあるワイド刺布団
打突を受ける部分を重点的に厚く作ることで、圧倒的な耐久性を実現しています。
一方で刺し幅12mmと、かなりワイドな刺し幅を採用することで、凹凸をつけやすくしながら、柔軟性を担保しています。
「厚み」と「柔らかさ」のバランスによって、コシのある布団に仕上げています。
村瀬氏コメント:
耐久性もさることながら、コシがあるのが良いですね。
激しく動いた場合でも、面のフィット感も良いです。
内輪のアイレザー素材が、特に気に入っています。
※「輝」購入リンクは最下部にもございます。
|甲手(小手):グリップ形状と左右非対称
小手筒と小手布団部分の角度を反り気味に接続することで、竹刀を上から握りやすい形状になっています。
また打突を受ける右手に多めにクッション材を封入し、布団も厚めに仕立てています。
これにより、繰り返し打たれた際の手首へのダメージを軽減しています。
※「輝」購入リンクは最下部にもございます。
|垂:腹帯のフィット感と大腿部クッション
腹帯を特に柔らかく刺しているので、閉まりやすく腰にフィットしやすいです。
段飾りに間にも若干クッション素材を封入し、胴が外れた際の大腿部への打突にも耐性を発揮します。
村瀬氏コメント:
フィット感もさることながら、今回大垂の長さまでオーダーさせて頂いたので、垂が長めなのも良いですね。
コシがあるので、垂にも型をつけやすいところが気に入っています。
※「輝」購入リンクは最下部にもございます。
|村瀬氏総評
指導者の立場としては、大変使いやすい防具(剣道具)だと思います。
今回は飾り糸等もかなり細かくオーダーさせていただいたので、自分らしいものができて、とても気に入っております。
稽古はもちろんですが、試合でも活躍してくれる防具(剣道具)ではないでしょうか。
※元来「輝」には胴はついておりません。今回は特注にて製作しております。
もし同デザインモデルをご希望の場合は、KENDO PARKまで個別にお問い合わせください。
info@kendopark.jp