最高の技術と、独自の型、さらにあえて手刺防具だけにこだわってきた、福岡県豊前市松川武道具の「靖龍」。
数多くある手刺防具の中でも、最高の一品といっても過言ではないでしょう。
今回は、そんな松川武道具自慢の「靖龍」についてご紹介していきます。
松川武道具とは
福岡県豊前市に店舗を構える1956年創業の松川武道具。
職人である松川氏は全国数少ない全国剣道具職人会の会員であり、その長年培ってきた技術と経験は誰も真似することができない。
また創業以来研究を重ね、全国の名人から集めた型をアレンジしたオリジナルの型で作った「靖龍」は、長く丈夫でさらには、使用者に馴染みやすい人気防具です。
あえて手刺にこだわり続けている松川武道具は手刺防具の職人で右に出るものはいないのではないでしょうか。
あえて”手刺剣道具だけ”にこだわる想いについてのインタビュー記事↓
【靖龍】とは？
「靖龍」は、松川武道具のオリジナル型を使用した唯一無二の最高級手刺防具です。
このオリジナル型は、全国の名人から集めた型をアレンジし生まれたものであり、最強の型といっても過言ではないでしょう。
また、全国剣道具職人会の会員であり、手刺に特化した剣道具職人である松川氏が真心込めて作っている逸品です。
素材にもこだわりをもち、武州正藍染織刺生地、武州正藍染10,000番紺反、最高級小唐の紺革、本絹飾り糸の上質な素材を使用しています。
そこから放たれる崇高な高級感は、周りを圧倒するものがあります。
刺幅は1分/1.2分/1.5分/2分の中から選択可能です。
素材・仕様
全体
小唐紺革
織刺：武州正藍染
紺反：武州正藍染10,000番
面
面金：IBBチタン
内輪：シルリード
小手
飾り糸：本絹
手の内：小唐茶革
垂
段飾り：1分：8段
1.2分：7段
1.5分：6段
2分：5段
胴
胴胸：亀甲or波千鳥
胸裏：カシュー仕上げ
胴台：1分・1.2分：胴台60本黒呂色本漆塗り
1.5分：胴台60本黒漆塗り
2分：50本黒漆塗り
【靖龍】セット
【靖龍】面の特徴
「靖龍」の面は、内輪に”東レ製素材シルリード”を使用しており吸汗性が高く、面をはずして再度つけてもあまり違和感なく着用できます。
面金は刻印入りのIBBチタンを使用しており、高級感溢れる見た目になっています。
顎裏には本茶革を使用しています。
素材・仕様
全体：小唐紺革
面金：IBBチタン
内輪：シルリード
織刺：武州正藍染
紺反：武州正藍染10,000番
飾り糸：本絹
顎裏：本茶革
刺の種類
手刺
刺の間隔(mm)
1 / 1.2 / 1.5 / 2 分
【靖龍】面
【靖龍】小手の特徴
「靖龍」の小手は、”イセ込み小手”といって竹刀が握りやすいように、手の握りに沿った丸みのある形状に仕上がっています。
それは、縫い合わせる際に、ケラ部分にシワを作って縫い合わせることで実現しています。
素材・仕様
全体：小唐紺革
織刺：武州正藍染
紺反：武州正藍染10,000番
手の内：小唐茶革
飾り糸：本絹
刺の種類
手刺
刺の間隔（mm）
1 / 1.2 / 1.5 / 2 分
【靖龍】小手
【靖龍】垂の特徴
「靖龍」垂の特徴は、独自の仕立てを行っているため、細かい刺幅でもコシがある仕上がりになっているところです。
また段飾りが、1分：8段/1.2分：7段/1.5分：6段/2分：5段と、刺の間隔によって段飾りの段数も変わりその中から選択することができます。
素材・仕様
全体：小唐紺革
織刺：武州正藍染
紺反：武州正藍染10,000番
飾り糸：本絹
段飾り：1分：8段 / 1.2分：7段 / 1.5分：6段 / 2分：5段
刺の種類
手刺
刺の間隔（mm）
1 / 1.2 / 1.5 / 2 分
【靖龍】垂
最高級品を一度手に！
今回紹介した「靖龍」は手刺防具の中でも、ランクの高い防具です。
そんな最高級品を身につけてこれからの剣道人生を楽しんでみたらどうでしょうか。
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是非チェックしてみてください。
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