ロシア北西部のアルハンゲリスクにて2021年に創設されたばかりの剣道クラブ「Arkhangelsk kendo club “Katikaze”」へ、中古剣道用具一式40セットを寄贈いたしました。
寄贈にあたり、学校法人和風会より中古剣道用具を提供いただきました。
ロシア北西部にある郊外都市のアルハンゲリスクにおいて、2021年に剣道クラブ「Arkhangelsk kendo club “Katikaze”」が創設されました。
それにあたり、門下生が使用する用具が不足しているという依頼を受け、剣道用具一式(剣道具・竹刀・剣道着・袴)40セットを現地へ寄贈いたしました。
寄贈にあたり、日本側では当KENDO PARKと株式会社三越伊勢丹様(担当:外商部カスタマーサービス担当計画マネージャー 太田陽介氏)の間にて連携し、学校法人和風会 多摩リハビリテーション学院専門学校様(理事長:石田信彦氏・理事/事務長:黒田英寿氏)より中古道具を提供いただく。
ロシア側では、日本在住のAnton Shepelev氏に取り継ぎいただき、「Arkhangelsk kendo club “Katikaze”」の代表ならびに指導者であるArtem Ivanov氏へ寄贈いたしました。
寄贈した剣道具は、現地門下生約60名に使用いただいております。
本事業内容は、アルハンゲリスクの現地政府や現地日本大使館へも共有し、日露交流の事例として報告しております。
また、外務省及びスポーツ庁が運営する海外スポーツ交流事業「Sport for tomorrow」にも認定事業として活動報告を行なっております。
これを契機に、アルハンゲリスクの剣道発展に寄与するとともに、今後現地日本大使館等とも連携し、現地クラブと日本の道場との剣道交流等を行う予定です。